糖尿病には次の4つの種類がありますが、糖尿病患者の約95%は「2型糖尿病」です。
Ⅰ.1型
β細胞の破壊、通常は絶対的インスリン欠乏に至る
A.自己免疫性
B.特発性
Ⅱ.2型
インスリン分泌低下を主体とするものと、インスリン抵抗性が主体で、それにインスリンの相対的不足を伴うものなどがある。
Ⅲ.その他の特定の機序,疾患によるもの
A.遺伝因子として遺伝子異常が同定されたもの
膵β細胞機能にかかわる遺伝子異常
インスリン作用の伝達機構にかかわる遺伝子異常
B.他の疾患,条件に伴うもの
膵外分泌疾患
肝疾患
感染症
内分泌疾患
薬剤や化学物質によるもの
免疫機序によるまれな病態
その他の遺伝的症候群で糖尿病を伴うことの多いもの
Ⅳ.妊娠糖尿病
引用:糖尿病治療ガイド(日本糖尿病学会編 2006-2007)
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